【レシピ】『生米ヨモギだんご』

春は特に、解毒の必要性が重視されています。

その一つとして、「旬を食べる」こと!

春野菜。
野草ならヨモギ、つくし、蕗。

その中でもスイーツに転換しやすいのがヨモギですね(^^)


この時期のヨモギは新芽で節がなく柔らかいのが良い☆

身近で採れる方は、パパッと作って旬を身体に摂り込んでくださいね!

【生米ヨモギだんご】

<材料>
・生米   150g
・ヨモギ  20g
・甘糀     50g
・水      50g+α  ※お米の品種によって変わる

甘さが足りない場合  ・お好みの甘味料


☆生米で作るので、バイタミックスのような馬力のあるブレンダーがあると理想的です。
 ない場合は、時間がかかりますが、撹拌回数を増やしてペーストにしていってください。

☆ヨモギの量はお好みで☆


<作り方>

①前日にお米をといで浸水しておく

 
②ブレンダーに生米、水、甘糀、
 ヨモギの半分を入れ、
 なめらかなペースト状になる
 まで丁寧に撹拌する

 
③お米の品種や状態で吸水具合が
 違うので、生地が硬ければ水を
 足して、耳たぶくらいの硬さにする


 甘味が薄いので、もっと甘く
 したい場合はここで米あめや
 メープルシロップ等を足して
 調整するのもありです




④最後に残り半分のヨモギを加え
 軽く撹拌する
 (小さくちぎり、ブレンダーから
  出して手で混ぜるものあり)



⑤一口大に丸めて、沸騰したお湯に
 入れて3分ほど茹でる
 蒸し器で蒸す方法でもOK!

 

⑥お皿に盛って出来上がり!
 
 ・甘味が薄かったらここで甘味料
  をかける

 ・あんこを添えても美味(^^)
 
 ・米あめに少量の醤油を足して
  みたらし風にしても美味しいです!


米粉だと吸水率に大きな差が出ることや、酸化、またでんぷん損傷が気になったりしますが、
生米だと品種の違いがそこまで出ないのと、酸化などの品質劣化はかなり回避できますよ〜(^^)v

PROFILE

大島 さとこ
大島 さとこ
菌たちのチカラを借りながら、この手で食べ物を変化させる楽しさ。
発酵は、この手を、感動を生み出す“魔法の手”に変えるアクションです。
可能性無限大の発酵の世界を、いろんな角度から一緒に楽しめたら幸せ!
そんな想いで言葉を綴っています。