【レシピ】『発酵かしわ餅』前編「発酵白あん」

来週末からGWですね。
そして再来週5日は子どもの日☆


端午の節句と言えば「かしわ餅」!

2週に渡って『発酵かしわ餅』をご紹介します(0^0^0)

「発酵白あん」

「発酵あんこ」のアレンジとして「発酵白あん」をご紹介♫


そして来週は甘糀で作る皮を載せます。
是非子どもの日に2種の発酵あんかしわ餅を作ってください(^^)

<材料>

・白いんげん豆(乾燥)  200g
・生米糀       200g
・天日塩      小さじ1/4

<作り方>

発酵あんこに準じます。
小豆の部分を白いんげん豆に変換してください!

①鍋に多めの湯(分量外)を沸かし、軽く洗った小豆を入れ中火で5分ほどゆでる

②火を止め、蓋をして30分ほど蒸らす

③ザルにあげ、湯をしっかり切る。これでアク抜きと渋抜き完了☆

④鍋に改めてお湯(分量外)を沸かし、小豆を入れて火にかける

⑤沸騰したら弱火にし、小豆が柔らかくなるまで30分〜1時間ほど煮る
 (品種によって差があります)


途中水分がなくなるようなら水(分量外)を足してね!


⑥小豆が指で簡単につぶれるくらいになったら塩を加え、
 少し煮詰めて水分を飛ばして完成!

〈仕込み〉
⑦ゆでた小豆と米糀を炊飯器に入れてよく混ぜ、水を加えてさらに均等になるようによく混ぜる

⑧炊飯器のフタはせずに、釜の上に濡らして固く搾った布巾をかぶせる

⑨「保温」をオンにして、6〜8時間保温状態にして発酵させる

 2時間おきくらいに混ぜるとよりムラなく発酵します

⑩柔らかくなり甘さが出ていれば出来上がり☆


糀の状態や水分量で出来上がりのゆるさ(硬さ)が変わります。

好みの割合を見つけてくださいね(^^)



<★ここから発酵ラボメンバーの方>

もちろん醸布®を使っても作れます ♪

「早起こし製法」の要領で、温度と時間を調整して甘みを引き出します。

非電化の発酵あんこ、是非作ってみてくださいね!



「糀のつぶつぶ感があんこっぽく見えない」という声もあるので、
その時はブレンダーなどでペースト状にするとあんこ感出ますよ〜 ♪





楽しみ方として

・あんことして食べる
・硬めに作って大福などにする
・緩めに作ってお汁粉にする
・アイスバーを作る容器に入れてあずきバーを作る

などいろいろあります(^^)

 

 

PROFILE

大島 さとこ
大島 さとこ
菌たちのチカラを借りながら、この手で食べ物を変化させる楽しさ。
発酵は、この手を、感動を生み出す“魔法の手”に変えるアクションです。
可能性無限大の発酵の世界を、いろんな角度から一緒に楽しめたら幸せ!
そんな想いで言葉を綴っています。