【レシピ】きなこ糀

糀の魅力ときなこの栄養が出逢ったらどうなる??

大好き、きなこねりじ!

作ろうと思ったキッカケはスーパーで久しぶりに見て
懐かしく手に取ったこれ、『きなこねじり』!


小さい頃、好きでよく食べてたな〜!

裏の食品表示を見てみると・・・・・

材料4つだけれど、その4つすべてが突っ込みどころ満載(笑)!





・きな粉(国内製造)
 あ〜、海外産の遺伝子組み換え大豆だろねぇ。
 

・水飴
 これも遺伝子組み換えとうもろこしからのものだろうな。
 
 
・砂糖
 三温糖のイメージ戦略来た〜(笑)
 
 
・食用植物油脂
 日本のほとんどの油はケミカルな製法
 
  


これが一袋100円くらいで作れるカラクリですよね。 
 
  

 
研究材料として買って食べてみたら
昔より甘さが際立つのと、砂糖コーティングされていました。
 
(おそらく保存性のためと形状維持のため。あと甘さのニーズ)

 
 
小さい頃に食べたきなこねじりとは甘さも硬さも違くて残念!

 
「昔ながらのきなこねじりが食べたいなぁ!」

「きなこ糀作ってそのペーストでできるんじゃない?

と閃いたのがキッカケでした。


 
 

できたきなこ糀はほんのり甘い♡
 
 
あれこれ試作してみて・・・

できた!できた!

程よい柔らかさと甘さの
発酵きなこねじり♡!



また一つ、
シンプルな食材と発酵の力で懐かし味を作れた瞬間でした(*^ー^*)



 
そんなこんなで!
きなこ糀のレシピをご紹介します。

 
 

<きなこ糀>

(左側はココア糀。色の比較に載せました〜^^)

  


<分量>

・きな粉    60g
・米糀     200g
・ぬるま湯 250ml



<作り方>

①ボウルにきな粉と60度くらいのぬるま湯を入れてよく混ぜる
 

②米糀を加えてよく混ぜる
 
 
③炊飯器やヨーグルトメーカーで58度6〜8時間保温




作り方はココア糀と同じです^^
  
 
違いとしては、
場合によって「納豆臭」が出ることもあります。

高温にならないよう気をつけて!



 
醸布®を持っているラボメンバーの皆さんは
いつものやり方で♡

同じく非電化で醸せますのでね〜。



 
 
それでは皆さん、良い週末を〜〜〜!

PROFILE

大島 さとこ
大島 さとこ
菌たちのチカラを借りながら、この手で食べ物を変化させる楽しさ。
発酵は、この手を、感動を生み出す“魔法の手”に変えるアクションです。
可能性無限大の発酵の世界を、いろんな角度から一緒に楽しめたら幸せ!
そんな想いで言葉を綴っています。