土壌細菌、腸内細菌

昨日、ここ松代はゲリラ的な大雨が降りましたが、みなさんのところはいかがでしたか?


山一つ挟んだ隣の集落では、なんと・・・雹が降ったそう(*_*)!!

 
 
この時期に雹が降ることってほとんどないですよね。
ビックリです。
 
 
そのお隣集落は、杏の産地でもあり収穫間近の杏の木がたくさん植えられています。





皮の薄い杏。
雹の影響を受けたら出荷できなくなる・・・!


自然は大きな懐で私たちを生かしてくれていますが、時に脅威でもありますね。

「土の死」

大雨の中で土が流失するこんな光景がちらほら。

 
こんな光景が現れるのは、どんな畑だと思います?
 

耕作放棄地や休耕地ではないんです。むしろ現在進行形で使われている畑!
 
 
 
それとは、「ラウンドアップ」など除草剤を撒いている畑。


雑草=植物が生えなくなったことで根を張ることがなくなり、土壌細菌(土中微生物)が激減してしまう。
 

それは「土の死」を意味します。
 

死んだ土になると、表土は脆く流れ出してしまうんですね。
 
 
 

人体も同じ!

これ、人体も同じ!


元気な土壌菌が植物の元気な成長を支えるように、
多様な腸内細菌が腸の元気な活動を生み出し、人体を支えてくれる。

相互関係、大事にしたいですよね!


 土壌細菌から見る人体。
土壌細菌から見る腸内細菌。


これ、なかなか面白い世界観ですよ★
 
 
オススメの一冊をご紹介します(*^ー^*)


ちょっと難しい内容もありますが、一読の価値ありです♡

 

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PROFILE

大島 さとこ
大島 さとこ
菌たちのチカラを借りながら、この手で食べ物を変化させる楽しさ。
発酵は、この手を、感動を生み出す“魔法の手”に変えるアクションです。
可能性無限大の発酵の世界を、いろんな角度から一緒に楽しめたら幸せ!
そんな想いで言葉を綴っています。