想いのつまった作り手が生み出す醸布®

皆さんにお届けする『世界に一つの醸布®』の制作を
一手に引き受けてくれているひろぴーを紹介させてください。


醸布®の作り手はこんなひと

彼女は生まれつき、全く耳が聞こえません。
小さい頃から悔しい想いを人一倍しながら強く生きてきた、とても芯のある素敵な女性です。

高校生の時から断続的に勉強してきた手話。
近年忘れがちな私に「思い出して〜!」と背中を押してくれる先生でもあります。

 

彼女の生み出す作品たちはとても丁寧で暖かいんです。

耳の聞こえない彼女が将来困らないよう、おばあさまが「手に技術を持つように」と編み物から和裁まで教えてくれたのだそうです。
産後の授乳クッション、長距離移動用の首枕、彼女の作ったお助け道具に何度と助けられてきました。

そんな彼女の物語を聴き、シゴトぶりを肌で感じていたからこそ、
「醸布®を世に出したい、多くの方に届けたい」と考えた時に真っ先に「ひろぴーに制作を担当してもらいたい!」とラブコールを送りました。

あの日から嫁いだ醸布®は50個を超えます。

今日も一つ一つ心を込めて、彼女の手から醸布®が生み出されています。
私たちの想いと醸布®が、皆さまの人生を豊かに彩ってくれることを、ひろぴーと共に心より願っています。

将来、聴覚障がいを持つインストラクターさんが誕生し、ひろぴーたち手話ユーザーの方々にもラボを届けていきたいという想いを育てながら・・・。

 

PROFILE

大島 さとこ
大島 さとこ
菌たちのチカラを借りながら、この手で食べ物を変化させる楽しさ。
発酵は、この手を、感動を生み出す“魔法の手”に変えるアクションです。
可能性無限大の発酵の世界を、いろんな角度から一緒に楽しめたら幸せ!
そんな想いで言葉を綴っています。