食で脳を整える②「発酵の引き算」

昨日は長女の癇癪が食事で改善したよって話を書きました。
 
  
具体的に何が起きていて、何を試みたのか?
今日はそのお話です。 
 

 
 

あの時、親子で体内に起きていたのは

『 SIBO(シーボ)小腸細菌異常増殖症 』という病気でした。

  



SIBOとは、
小腸の中で腸内細菌が異常増殖し、小腸内にガスが異常発生するものです。
  


小腸内には通常約1万個の腸内細菌が生息しているとされていますが、
様々な原因によりこの腸内細菌が10万個以上に異常増殖し、それが不調を引き起こします。


SIBOが発症する原因は多岐に渡るわけですが、主なものはこの3つ。


・小腸の動きが悪くなる

・胃酸が少なくなる

・食物繊維や発酵食品の摂り過ぎ
 

そう、まさに発酵食の摂り過ぎ!菌の吸い込み過ぎ(^^;)!!


 
 
研究や試作に没頭するあまり家中が麹菌だらけになっていたんですね〜。
上のイラストのイメージ(笑)?

 
親子で吸い込み過ぎて、試作を食べ過ぎて、SIBOを引き起こしている。
 

そんなことがあるのか〜!?とビックリでした。


増殖した腸内細菌を減らし正常に戻す

そこからどうしたか?
 
 

エラーを引き起こしている小腸に増殖した腸内細菌を減らし正常に戻すために、
 

・発酵食品
・生もの
・オリゴ糖の多い野菜や果物
・乳製品
・発酵性の糖

などを食すことを一時休止し、変化を観察していきました。

 ※味噌や醤油など長年食べている発酵ものはOK。


  

「 低FODMAP食 」

この時に役立ったのが『 FODMAP 』の知識!


SIBOだけでなく、IBS(過敏性腸症候群)やリーキーガット症候群にも生きる考え方です。


FODMAP数値が高い食材を避け低い食材中心の食事にする

「 低FODMAP食 」を実践したわけです。

 
お寿司や果物が好きな長女に生もの禁止は酷でしたが、「解禁が楽しみだね!」と親子でチャレンジ☆
 
 
2週間目くらいから睡眠リズムに変化が出だし、1ヶ月、2ヶ月と行動が変わっていったのでした。
  

 
治すための、「発酵の引き算」

 

発酵をなりわいにする身として矛盾しているようで当時は複雑な気持ちでもありましたが、
今振り返ってみて、大事な体験と実践だったなって感じています。
 


思い切って食べるのをやめたことで、今、元気になり発酵食も存分に楽しめているから(*^ー^*)!
 
 
発酵食を積極的に食べているのに、体調が良くならない。むしろ悪くなっている。

という方がいましたら、SIBOやリーキーガット症候群を疑ってみるのも一手です。
 

そして、低FODMAP食を試してみることをオススメします(^^)
  

続きは次回〜☆

PROFILE

大島 さとこ
大島 さとこ
菌たちのチカラを借りながら、この手で食べ物を変化させる楽しさ。
発酵は、この手を、感動を生み出す“魔法の手”に変えるアクションです。
可能性無限大の発酵の世界を、いろんな角度から一緒に楽しめたら幸せ!
そんな想いで言葉を綴っています。